【事例紹介】新美南吉ゆかりの地、安城市に行ってきました
@jishiha です。
昨年10月から11月にかけて、愛知県半田市と安城市でおこなわれた「半田×安城まるっと謎解きめぐり」というイベントにまちクエストが使われたので、使ってみた感想やフィードバックが聞きたくて、先日安城市に行ってきました。
実は、自治体のイベントでまちクエストを使っていただいた例としては、安城市と半田市が初めて。事例として紹介させてもらおうということもあってヒアリングしてきました。
愛知万博以来の愛知県、新幹線と東海道線を乗継ぎやってきました安城市。
今回、イベントの企画、運営をおこなった安城市・半田市の各市の担当の方、そして安城市産業振興部の方にお話をうかがいました。
↑ 企画政策課というところでお話をうかがいました。これ写真に撮る人珍しいですよ、と担当の方に言われつつ、記念に課の案内板をパシャリ
「半田×安城まるっと謎解きめぐり」は新美南吉にゆかりのある半田市と安城市の両市を訪れてもらおうということで、それぞれ4ヶ所ずつ、合計8ヶ所のクエストをめぐってくるクエストラリーとして作成されました。
ラリーをコンプリートするとゴールでお土産がもらえ、さらにアンケートに答えて応募すると抽選で食事券などの賞品があたるようになっていました。
スマホがあれば手軽にできるというのと、ラリーのポイントも簡単に作成できるということでまちクエストを使っていただくことになったのだそうです。
クエストは、両市の担当の方がそれぞれ作成、特に苦労することなくスムーズに作ることができたということで、システムを作ってる側からするとホッとしました。
宣伝はおもにチラシとポスターでおこなったとのこと。アンケートの結果を見るとほとんどの方が、ホームページからよりもこうしたチラシやポスターで知ったとあったので、こうしたリアルなイベントではアナログな宣伝方法がすごく大事なのだということを痛感しました。
↑ このようなチラシやポスターを各所に配布、貼っていただいたのだそうです。ありがたい限り。
小学校などにも配布していただいたということもあり、参加者は家族連れが多かったとのこと。
コンプリートした人にゴールで答えてもらうアンケートの結果を見せてもらいましたが、「楽しい」「行ったことがないところに行けてよかった」「子どもと楽しめた」などおおむね良い感想をもらえていました。
一方で、「GPS の反応が悪い」といったシステム側の不備を指摘する声もありました。また、ユーザー登録まわりでの問い合わせを受けることがあったというフィードバックを受けました。
ほかにもいろいろと貴重なフィードバックをいただいたので、それらをきちんと今後のサービスの改善に役立てたいと思います。
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